御祭神
・大鷦鷯天皇(仁徳天皇)
・誉田天皇(応神天皇)
・気長足姫天皇(神功皇后)
・仲哀天皇
御由緒
社記によれば、平安時代・近衛天皇(久安年中二四五~二五〇)高木越前守藤原貞永という者、高木の庄に下向して高木城を構えていたが、霊験に任せて旭日の形を描いた旗を押したて居城の守護神として八幡大神を奉祀したとあり、これが八幡神社のおこりである。この旭日の形を描いた旗じるしが、高木家の家紋の十二日脚である。なおこの十二日脚の家紋は、後に龍造寺家が踏襲し鍋島家の家中でこの紋を用いる者もあった。辻の浄蔭寺の墓地にはこの紋を用いた鍋島氏の幾多の墓がある。
年間祭事
・四月五日 春祭り 祈年祭
・八月一日 夏祭り 夏越しの大祓い
・十一月五日 秋祭り 秋季例大祭
・十一月第二日曜 高木八幡ねじり浮立奉納
・十二月三十一日 除夜祭 大祓い式
・一月一日 元旦祭
・一月九日 宵えびす祭
・一月十日 高木えびす大祭
鎮座地
佐賀県佐賀市高木瀬東二丁目12-11
電話番号 0952-30-9044
FAX 0952-30-9615
御社宝
【御宝剣】
亨保3年戊戌天9月吉祥日敬白
肥前國遠江守藤原兼廣(肥前忠吉の一派)
現在は佐賀県立博物館に預託。
【社前鳥居一基】
寛文522年(1665)二代藩主光茂公寄進